Be sure to fill out the form HERE to be credited as a measurer for any new discoveries!

よくある質問

新しいデータはどのくらいの頻度で追加されますか?

「デイリー」のプロジェクト名の通り、基本的には毎日です!ただし、悪天候の夜もあれば、満月の前後2,3日間など元々観測を予定していない期間もあります。そういった日があれば、前日以前の積み残されたサブジェクトに追いつくこともあります。

本物の小惑星はどのくらいの頻度で見つかりますか?

私たちは、皆さんにサブジェクト(分類時に見ていただく4枚の画像によるアニメーション)の1%(後述のように、すでに本物と判明している天体を混ぜている例を除く)ほどは、自動で識別できなかった実際の小惑星であると見積もっています。
もし、それよりもはるかに頻繁に「はい」と答えている場合は、もう一度チュートリアルやフィールドガイドを見直していただきたいと思います。一部の天体候補は非常に暗く、判断に迷うかもしれませんが、そういった自信がいまいち持てない場合は「いいえ」を選択するようにしてください。
このプロジェクトで識別されるNEO(Near Earth Objects: 地球近傍天体)候補は、本物の可能性が高ければ専門家が望遠鏡の稼働時間を費やして確認をする必要があります。そしてアップデートされるサブジェクトの多くはNEOの可能性があるため、誤検出の起こる頻度はできるだけ低くしたいのです。

小惑星らしき天体を見つけたらその後どうなりますか?

未知の天体候補について多くのユーザーから十分な数の分類が集まり、かつ「はい」の割合が十分高ければ、その後2つの可能性があります。
もしその天体候補の軌道がメインベルト(小惑星帯)に位置する小惑星のようであれば、その候補は測定され自動で小惑星センターへ報告されます。その提出の際の測定者として、そのサブジェクトに「はい」を押したボランティアが含まれます。(その際の名前はユーザーアカウント名ではなく本名で行う必要があるので、運営チームがアカウント名と名前を一致させるために後述のフォームを入力しておいてください。)
一方、もし天体候補の軌道が地球近傍小惑星(NEA:Near Earth Asteroids)のようであれば、カタリナスカイサーベイのスタッフによる確認のためにストックされます。その小惑星が本物かどうか確認観測として追加で画像を撮影する必要があり、観測の結果本物であると思われる場合は小惑星センターに、同じように測定者のリストと一緒に提出されます。

サブジェクトの中には既知の小惑星も含まれますか?

はい、私たちは以前から知られている天体であると既に識別できている画像についても毎晩いくつか混ぜています。これは、皆さんに本物の小惑星がどのように見えるかを常に把握してもらい、目を慣らしていただくためです。

今見た候補が未検出のものか、それとも既に既知天体と分かっているものかは知ることができますか?

あなたがサブジェクトについて本物か偽物の判断をしたあと、「完了」ではなく「完了とトーク」を押せば、そのサブジェクト専用のディスカッションページに移ります。そこで画像右下の「i」マークのアイコンをクリックすればサブジェクトの詳細情報を知ることができます。私たちが目の訓練のために混ぜた既に分かっている天体である場合はそこに"known_obj" か "obs_conf_neo".といったキーワードが含まれているほか、天体によってはその下のsDesigラベルに天体名が記録されています。
他にも、「完了」を押した後のダイアログメッセージで直接天体名が表示されることもあります。

どうやって、私が見つけた天体にクレジットを残すことができますか?

** このフォームを入力してください。**(一度入力するだけで構いません)
そして名前の英語表記法にはルールがあります。 MPCのガイドラインに準拠してください。基本的なルールとしては、名前の頭文字の大文字+ピリオド、半角一字スペース、名字のローマ字表記(最初は大文字)、1つのアカウントに2人以上使う場合は1人目のあとにカンマと半角スペースです。(例 A. Manaka, M. Konohata, M. Inose)

クレジットフォームの入力時にメールアドレスを記入する必要はありますか?

いいえ。メールアドレスはあなたが入力内容を保存したいときにのみ必要です。必須項目はアカウント名と本名の2問だけです。

私が測定者としてクレジットされたかを確かめる方法はありますか?

自分が測定者としてクレジットされていることを確認するには、小惑星センターが数か月おきに発行する小惑星回報(MPC:Minor Planet Circulars、センターと同じ略語名なので注意!)のアーカイブを ここから確認できます。回報ではその期間で世界中の観測所が報告した天体やそのクレジットが列挙され、当プロジェクトでの報告は「G96 Mt.Lemmon Survey」のセクションで扱われます。
測定した天体が以前に発見されたメインベルト天体と同一だと分かった場合は測定者リストに早くからクレジットされます。
一方で測定天体がまだ未発見の天体だった場合、新天体として公表されるには複数の観測を要するためほかの観測とリンクされるのを待つ必要があります。これには長い期間を要することもあるので、上記リンクからの出版物に自分の名前が無くても心配しないでください。

一方、NEOが発見された場合は回報とは別に、小惑星センターは速やかに小惑星電子回報(MPEC: Minor Planet Electronic Circular)を発行します。これは発見が確認されてから数日以内に公表されます。
そして、私たちはプロジェクトのすべての発見情報について、数やサブジェクトへのリンクなどを含め リザルトページで公開しています。

サブジェクトの元になった画像のRAWデータを入手できますか?

私たちのデータはPDS(Planetary Data System)のSBN(Small Bodies Node)のこのページで公に利用可能です。